小田原牧場アイス工房

摘要

小田原市は、神奈川県の軍敷南にあり、都心から約80kmに位置し、首都圏の多くの消費者を抱えていま東　山岳地帯はみかhを中心とした果樹が盛hな地域であり、また平担地ではキャベツ、トウモロコシを主体とした畑作、トマト、キュウリを生産している施設野菜、また、酪農を中心とした畜産が営まれている。　しかしながら、農業を取り巻く環境は，都市化の進展、輸入農産物の自由化、農業者の高齢化などさまざまな課題を抱えております。　平成6年の小田原市畜産会総会の席上で、一会貞より牛乳の生産過剰で価格の低迷などで経営が大変に厳しく、酪農業を継続する困難性が生じていることの訴えがあり、その打開策として新規事業としてアイスクリーム構想が提案された。このアイスクリーム構想を検討するため、関係指導機関の助言により研究会を設立することがこの稔会で承認された。当初は会員10人位の賛同で出発し、その後、数回の検討会で最終的には希望者が3人に絞られた。