シンポジウム「これからの畜産を担う『飼料』のあり方を考える」

摘要

配合飼料供給安定機構は8月27日、都内で「これからの畜産を担う『飼料』のあり方を考える」シンポジウムを開催した。 農林水産省、（独）農畜産業振興機構、㈱中央畜産会などの後援により開かれたもので、配合飼料メーカー、畜産農家、生産者団体、行政関係者ら約330人が参加して、安全、効率、リサイクルをキーワードに自給飼料を含めて「飼料」全体のあり方をどう考えていくかを討論した。 こうした飼料問題についての現状から課題、将来展望までをテーマに幅広い関係者が参集したシンポジウムは今回が初めてで、飼料のあり方が喫緊の課題として共通認識されていることの表れといえそうだ。