創業82年老舗エンジン部品メーカー

摘要

櫻金属工業（さくらきhぞくこぅぎょう）は2017年に創業80周年を迎えた。SUBARU（スバル）向けの自動車部品を中心に手がけており、カムシャフトか売り上げの4割を占める。生産は、かつてコネクティングロツドが約4割を占めたが、現在は大部分を中国の子会社に委託したため15%ほどとなつている。ベアリングメーカーとして出発し、大戦後に加工技術を評価され、富士重工業（現スバル）の三鷹製作所からエンジン部品、特にコネクティングロッドの生産を任された。それ以来、コネクティングロッドメーカーとして、各種2、4サイクルガソリン·ディーゼルエンジン用と他機種に対応できるラインづくりを目指してきた。