板金用3次元CAD/CAMシステムMetaCAM Meisterを発表：各種汎用CADと全方位リンク。2次元、3次元データがフルタイム連携

摘要

株式会社エフエーサビス（社長·船越稔氏）は各種汎用CADと全方位リンク、特に3次元ソリッドCAD（Solid Words）で設計された板金モデルから3次元板金展開ができる（MetaCAM Works仕様）など、豊富なライブラリーを網羅した板金用3次元CAD／CAM システム『MetaCAM Meister』を開発、2月から一般市販を開始した。 同システムはボーダーレス化する板金業界のサバイバル競争に勝ち残るためのツールとして開発された。 3次元空間に思いのまま板金製品を表現できるのはもちろh、従来からの2次元で作成された三面図、展開図と3次元モデルがフルタイム連携してシームレスなデータ互換を可能としている。 そのため、2次元、3次元の汎用CADで描かれたデータを様々な形式（DXF、DWG、IGES、STEP）で受取る事ができ、読込めるファイルのタイプもサーフェス、ソリッド、ワイヤーフレームに対応、複雑な球面処理はNURBS処理を行ない正確な面を再現することができる。 さらに展開は2、3次元の各種板金展開機能を備えており、3次元モデリング機能を使うと、突合わせ、重ね合せ処理に関しても幾通りもの処理パターンを備え操作が簡単になって、展開時間を短縮、正確な展開図を作成する事が出来る。