免疫療法が肺がh治療に与えたもの

摘要

免疫チェックポイント阻害剤（以下チェックポイント阻害剤），抗Cytotoxic Tlymphocyte-Associated Antigen4 (CTLA-4)fii体であるIpilimumabを用いた悪性黒色腫治療の成功12'により，免疫 編集機構''"を経て発生するヒトのがhを.免疫機 能そのものを利用して治療する免疫療法は.がh 薬物療法の新たな選択肢として各種がhの治療戦 略に急速に組み込まれつつある。京都大学の本庶 らのグループが1992年に報告したPD (Programmed Death Receptor)-1(PD-1)1'とJames Allisonらのグ ループが中心となつて機能解析を行つたCTLA-4 の抗体薬は既に実臨床で使用されている力s.臨 床試験中として公開されているチェックボイント 阻害剤は20種類を超える。