光産業19年度出荷2年連続減 協会調べ20年度は新型コロナ懸念

摘要

光産業技術振興協会は18日、光産業全出荷額および国内生産額の調査結果を公表しだ。2018年度実績は前年度比4.8%減の13兆2851億円。3年度見込みは同3.3%減の12兆8469億円と2年連続の減少と なる。国内生産は全出荷額以上に減少した。加年度予測は5G(第5世代通信)投資への期待もあり横ばい。調査は新型コロナウィルスの影響を加味しておらず、19年2~3月以降は下振れする見通し。