20分で細菌を検出大阪府立大センサー開発着手

摘要

大阪府立大学の椎木弘准教授が提案した研究テーマ「高感度標識による細菌及びウィルスの迅速検出」が、科学技術振興機構(JST)の研究成果展開事業·大学発新産業創出プログラム(START)の枠組みに採択された。大腸菌0157やサルモネラ菌などの細菌ゃウィルスを高感度に迅速検出できるセンサー開発に取り組む。従来48時間要する検査が20分と大幅に短縮できる見込みだ。プロジェクト期間は2022年3月末までで、終了後は大学発ベンチヤーを設立し、センサーシステム(ィメージ)を市場展開する計画。