東レ·カーボンマジック、作業エリアを2.5倍増床～投資額20億円

摘要

東レ子会社で炭素繊維強化プラスチック（CFRP）部品の製造·販売を行う東レ·カーボンマジック（滋賀県米原市、略称：TCM）は、TCM敷地内で建設していた新社屋を竣工し、10月1日から一部稼働を開始した。投資額は約20億円。これにより、TCMの作業エリアは従来比2.5倍へ増床した。また、後加工設備および検査設備の増設、新たに導入した自動倉庫など設備の充実を図っており、東レグループにおけるCFRP部品の試作·少量生産拠点としての機能をさらに拡充していく。