プラスチックリサイクル技術立国'東方の帝国'からあの革新的なリサイクル加工機器の導入が始まる－MAS社製乾式洗浄機DRDシステムへの期待

摘要

乾式洗浄機DRDを製造しているMAS社（Maschinen und Anlagenbau Schulz GmbH）は，オーストリアのリンツ（Ljnz）に本拠を置いている。 オーストリアはドイツ語で"エスターライヒ"（Oesterreich）と呼ばれ，"東方の帝国"を意味している。 古くは788年フランク王国カール大帝が東方辺境区"Ostmark"を設け，955年ザクセン朝オットー大帝（彼の神聖口一マ帝国皇帝）がこの東方辺境領をハンガリー人から奪回し，"Osteriche"と名づけt：のが現在の国名の所以である。 1156年，バーベンベルク家の時代に独立国家となり，その後600年に及ぶハプスブルク家の支配で繁栄を極めた由緒ある内陸国家（8カ国に囲まれている）で，まさにヨーロッパの中央に位置している。 リンツはオーストリアの都市の中で，首都ウイーンそしてグラーツに次ぎ第三の大きな都市で，ウィーンと音楽の都ザルツブルクの中間地点に位置している。