「未来のあるべき社会·ライフスタイルを創造する技術イノベーション事業」の'核'となる技術開発で、世界最高レベルのGaN結晶育成に成功

摘要

ガスレビュー増刊「PROトロン」の最新刊（Wol.4）で紹介した環境省の「未来のあるべき社会·ライフスタイルを創造する技術イノベーション事業」（実施期間:平成26年度～33年度）。そこにおける窒化ガリウム（GaN）を活用した技術開発·実証事業で、核となる高品質GaN結晶及びウエハの技術開発に取り組hでいるのが、大阪大学大学院工学研究科の森勇介教授を中心とする研究グループである。独自の、世界最高レベルによる、欠陥や転位、結晶の歪みが少ない綺麗なGaN結晶を作ることに成功しているというその技術とは何か。森 教授に訊いた。