国内の金型加工は復調の兆しが見られ、この機に加工機設備投資を検討するユーザーも増えてきている。一方で依然海外メーカーとの競争は激しさを増し、放電加工分野においても高品質、高付加価値に加え、高い生産性や納期短縮が要求されている。当社はこのようなニーズに応えるため、より効率的な加工を実現すべく、最適化制御の開発を進めてきた。ここでは最適化制御の最新技術としてIDPM(Intelligent digital power master/Integrated discharge power monitor)について紹介する。IDPMは形彫放電加工機「EA-V ADVANCEシリーズ」(図1)の機能の一つとなる。
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