IFRA新体制がスタート:EUフレーバーリストに注視

摘要

日本香料工業会は、今年はじめの情報報告会を1月25日（東京）と2月3日（大阪）に開催した。IFRA特命委員＝IFRAとRIFMは、ヒトの健康（消費者）と環境の保護やREACH、化学物質管理に関する規制などの国際的な流れに対応するために、グローバルな視点で速やかに決断する強力なトップダウン型の組織にするため新体制を確立した。IFRAとRIFMはリスク評価等での従来通りの関係にあり、IFRAの正会員は6社（フィルメニッヒ、ジボダン、IFF、ロベルテ、シムライズ、高砂香料）で、運営費用は6社がまかなう。