矢崎ES、ガス事業支援強化へ、業界ニーズを深堀り－バルク検査、電力スマートメータ化、業務用施設事故などに提案－

摘要

矢崎総業㈱は、近年ガス業界の事業サポートを重要施策と位置付け、災害対策用としてはバルクユニット、中規模非常用発電機、低圧ガス発電機を、また快適なガスライフ·需要開拓用としてハイブリッドソーラーシステム「エコソーラー」、簡易床暖「おゆ暖」等を斡旋又は販売という形で取扱い機器を増やし、2012年6月、生活環境機器専門会社として独立した「矢崎エナジーシステム㈱」においても、その方針は変わっていない。電力·ガス小売全面自由化後の新たな競争環境を見据え、ガス事業におけるニーズの変化に対応すべく業界密着型の営業を展開している。今年6月21日、同社ガス機器事業部長に就任した佐野裕昭氏にバルク貯槽告示検査への対応、今後の重要な取組み等について話をうかがった。