住友商事、米タイトオイル開発プロジェクトに参画、3年間に20億ドル投資:デポン·Eのテキサス開発権益の30％分取得

摘要

住友商事(株)（中村邦晴社長）は2日、米国の独立系石油ガス開発会社のデポン·エナジー(株)がテキサス州のバーミアン·ベースンで進めているタイトオイル開発プロジェクトに参画することを決め、デポン社と契約を締結したと発表した。今後15年間程度をかけて開発を予定しているプロジェクトで、住商は開発対象地域の30％の権益を13億6，500万ドルで取得した。同社持分の権益開発費用も含め、今後3年間の拠出額は合計20億ドル（約1，500億円）に達する見込としている。