川内の審査は遅れ気味後続の審査に波及

摘要

「原子力中位ケース」における想定では、川内原子力発電所が10月上旬に再稼動した後は3チームでの審査体制に戻るものとした。その後のプラントの再稼動については、現時点での進捗状況、大規模工事の有無、申請の順番等を考慮して想定した。なお、2015年度末までの再稼動プラントは審査申請済みである19基を上限としている。これより、2014年度末までの再稼動は7基、平均稼動月数は3カ月、発電量は140億kWhとなる。2015年度は年度末までの再稼動は累計19基、平均稼動月数は9カ月、発電量は1240億kWhとなる。