腸管不全と肺障害

摘要

肺障害の磯序と冶療を概説し，腸管不全との接点を考察する肺障害は左心不全のない急性発症例て，胸部Ⅹ線写真上に両側浸潤影を認め，肺動脈楔入圧が18mmHg以下てある呼吸障害をPEEPレベルに無関係に，①PaO_2/F_1O_2<=200mmHgをacuteresplratory distress syndrome（ARDS），また②PaO_2/F_1O_2<=300mmHgをacute lung insufficiency（ALI）と定義される原因は直接障害と間接障害に分かれ，後者はsepsis syndrorne，多発外傷，蘇生時の過剰輸血，人工心肺などに分けられている