東洋紡、肺炎の原因菌を業界最短時間で検出する新試薬を発売

摘要

東洋紡は、肺炎の一種である肺炎マイコプラズマ感染症の原因菌（マイコプラズマ·ニューモニュ：MN）を短時間で自動的に検出できる試薬「ジーンキューブマイコプラズマ·ニューモニエ」を開発し、2015年9月1日から販売を開始した。従来の遺伝子検査と比較して、検査時間が業界最短の1時間以内（最短40分）で、判定一致率は97．8％。新試薬のキット（税抜8万円、80テスト入り）について、2017年度に5，000万円の売り上げを目指す。