(J003_1)粉末超強加工プロセスの純アルミ粉末への応用

摘要

粉末超強加工(Severe Plastic Deformation - Powder Metallurgy : SPD-PM) プロセスは結晶粒微細化強化法により 機械的特性を向上させる重要な手法の一つである。SPD-PM プロセスを金属粉末に施し、粉末表層部に強度に優れた微 細結晶粒組織 (Shell) を、粉末内部に延性に富む比較的粗大な結晶粒組織 (Core) となるバイモーダル組織を有する粉末 を作製し、焼結させることで機械的特性を向上させる。本研究では遊星型ボールミル、高速ガスジェットミル (Jet Milling : JM)、を用いて超強加工プロセスを純アルミ粉末へ応用し、組織と機械的特性について検討をした。