電力システム改革を審議:発送電分離など10項目を検討

摘要

総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の第8回会合が18日、経済産業省で開催された。席上、枝野経産大臣は、「審議の再開となるが、電力システムの改革、原発政策の安全性を基にして、エネルギー基本計画の見直しについて議論して欲しい」と挨拶した。会合では、「低廉で安定的な電力供給」を実現する「より競争的で開かれた電力市場」を構築するための4つの基本的視座と、今後具体策を検討すべき10の論点が説明され、審議の対象となった。