多層プリント配線板を中心に高付加価値化·高密度化の諸技術について提案を含め紹介：最近のプリント配線板技術の動き

摘要

インターネットが普及し、電子情報通信技術が一体となって、システムの向上が進められている。 これらのネットワークやシステムを構築する上でハードウェアはソフトウェアとともに両輪で支える非常に重要なものである。 民生機器ではパソコン、携帯電話などの小型、軽量化、高機能化が進められ、産業用機器としでサーバ、ルータ、無線基地局、光通信装置、その他、大型、小型を問わず、同じように機能の向上が図られている。しかし、電子産業の現状はITバブルの崩壊、通信業界の過剰投資などより、部品産業においても製品の価格の低下に見舞われたが、最近になり在庫調整も進み、一部に底を打った感も見えてきている。 今後、デジタルテレビの普及などでデジタル化した機器が本流となってくるとの見通しもある。