...
首页> 外文期刊>日本応用磁気学会誌 >メカニカルアロイングによるFe-Fe_4N粉末の構造と磁気的性質
【24h】

メカニカルアロイングによるFe-Fe_4N粉末の構造と磁気的性質

机译:机械渗析法制备Fe-Fe_4N粉末的结构和磁性

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

FeとFe_4Nを所定の比率で混合した粉末にボールミリングによるメカニカルアロイング処理を加えることによりFe-N固溶体を形成することを試み,生成物の結晶構造と磁気的性質を調べた.その結果は次のように要約される.(1)混合粉末のミリング初期の段階でγ'-Fe_4Nの面心立方構造が崩壊した後,さらに十分な時間のミリングを施すと体心立方晶様の構造を持つ合金相が形成される。 X線回折のブロードニングのためその構造の詳細を知ることはできないが,全般には体心立方様の回折パターンを示す中で,少量の正方晶の形成の兆候も観察される.(2)飽和磁化はミリング初期の過程で急減し,引き続くミリングで増加する.初期の磁化の減少はγ′-Fe_4Nの面心立方構造が崩壊するニーととよく対応している.引き続くミリングにょる磁化の増加は,Fe,Fe_4Nそれぞれに個別にミリング操作を施しても全く見られない現象であり,メカニカルアロイングの機構によりFe-N固溶体が形成されることによるものと考えられる.(3)ミリング時間依存性を測定するに際して通常なされている継続ミリング操作では磁化の劣化が見られるが,連続ミリング操作を行えば劣化による磁化の減少は防止できる.この実験によりミリングの磁化に与える効果は比較的短時間で飽和していることが判った.(4)混合粉末の配合組成を変化させてMA実験を行うことによって、生成物の結晶格子の変化を系統的に調べた結果,ミリング生成物の飽和磁化は窒素量の増加とともに単調に減少し純鉄の磁化値を越えることはなかったが,生成物が合金相を形成せず単なる混合体であると仮定して計算した磁化値よりもかなり大きい値を示した.これはFe-N固溶体が少なくともある割合で形成されている証左を示すものと考えることができる.侵入型Fe-N合金に特徴的な体心正方晶の形成が全般的に生ぜず少量の形成の兆候を示すにとどまっていること,ならびに連続ミリング線作の実験で比較的短時間のミリングで磁化の増加が飽和してしまうことば,本実験におけるMA効果がある段階以上に進まず飽和していることを示唆しているとも考えることができる.もしそうであるとすれば,MAプロセスの条件を適切化することで合金化をさらに進行させ得る可能性も考えられる.この点については現在検討を行っている.
机译:尝试通过对通过以预定比例混合Fe和Fe_4N所获得的粉末进行球磨法进行机械渗碳处理来形成Fe-N固溶体,并研究了产物的晶体结构和磁性。总结如下:(1)在混合粉末的研磨初期,γ′-Fe_4N的面心立方结构崩溃后,进行充分的研磨,得到了体心立方晶体状结构。形成要具有的合金相。尽管由于X射线衍射的扩大而无法得知其结构的细节,但在一般以人体为中心的立方状衍射图中也观察到了少量方晶体形成的迹象(2)。饱和磁化强度在碾磨的早期急剧下降,并随随后的碾磨而增加;初始磁化强度的降低与屈曲的γ'-Fe_4N面心立方结构塌陷非常吻合。这种增加是即使对Fe和Fe_4N单独进行研磨操作也完全看不到的现象,并且认为Fe-N固溶体是由机械允许机制形成的(3)研磨时间通常,在进行相依性测定时,通常在连续铣削加工中观察到磁化强度的劣化,但通过进行连续铣削加工,可以防止劣化引起的磁化强度的降低,该实验对铣削磁化强度的影响相对较短。 (4)通过改变混合粉末的配合组成,通过进行MA实验,系统地研究了产品的晶格变化,结果发现了研磨产品的饱和。磁化强度随氮含量的增加而单调降低,没有超过纯铁的磁化强度,但是,它远大于假定产品没有形成合金相而只是混合物的情况下所计算出的磁化强度。显示出该值,可以认为是至少一定比例形成Fe-N固溶体的证据。在Fe-N合金中特征性的体心方形晶体的形成通常不会发生,并且仅显示出少量的形成迹象,并且在连续铣削线试验中,在相对较短的时间内即可完成。可以认为,磁化强度的增加是饱和的,这表明本实验中的MA效应不会超过一定阶段而达到饱和,如果是,则表明MA过程的条件。通过优化上述方法,可以进一步推进合金化,目前正在考虑这一点。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号