国内有数の難再生古紙受け口完結型リサイクルサービスも

摘要

大和板紙㈱は、アルミ泊付きの酒パックや防水加工した台所用品のパッケージ損紙など通常は禁忌品となる難再生古紙を安定して受け入れている、国内有数の板紙·製紙メーカーだ。同社の古紙の原料利用量は月間3500～4000tで推移しているが、そのうち難再生古紙は1／4を占める。近年では専門会社ダイワロジスティクス㈱を設立し、機密書類リサイクルにも本格的に参入。紙管製造の大三興業㈱、古紙回収の㈱須田商店、リサイクル製品製造の㈱環境デザインなどグループ企業とともに、古紙の完結型リサイクルサービスを提供している。