日本ユニカー、PE／シリコーン事業のSP戦略を着実に～社長会見

摘要

日本ユニカーの初谷幸夫社長ら首脳陣は定例記者会見を行い、経営概況を語った。 そのなかで初谷社長は、2003年12月期業績が原料価格高騰などで減益を余儀なくされるものの、2000年から4カ年の中期経営計画の骨子であるPE（ポリエチレン）／シリコーン事業における高付加価値型SP（スペシャリティ）戦略とコスト削減が着実に寄与している点を改めて強調。 厳しい経営環境下でも「競争できる筋肉質の体質になった」と評価し、2004年から3カ年の次期中期計画（来年春策定予定）につなげる考えを示した。