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医療分野における精密加工:マイクロマシン技術を応用した微小ランセット針の作製

机译:医学领域的精密加工:使用微机械技术制造微刺针

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摘要

近年我が国では,生活様式の欧米化や人口の高齢化とともに,糖尿病患者数が増加の一途をたどっている.1997年に厚生労働省が行った糖尿病患者の実態調査では,糖尿病患者は推計690万人,予備軍も含めると推計1370万人であることが報告された.これは国民の約10人に1が糖尿病,もしくはその疑いがあるという数字である.糖尿病患者は血糖値測定のために,1日最低2回採血を行わなければいけない.この採血は,一般的には,金属製のストレートな形状の中実な針(ランセット針)を瞬間的に皮膚に突き刺し,微量の出血を生じさせ,これを検査紙で吸い取ることにより行われており,痛みや恐怖を伴う.一方,我々は蚊に刺されてもほとんど痛みを感じない.その理由は蚊の針が独特のギザギザ形状をしているためであると言われているが,正確なメカニズムは未だ解明されていない.筆者らは,半導体の微細加工技術を応用してマイクロメートルサイズの機械を作る「マイクロマシニング」技術により,蚊の針を模倣したギザギザ形状の外形を有する微細針の開発を行ってきた.まずシリコン酸化膜製の微小中空針の開発に成功したが,安全性を考慮して材質を生分解性ポリマーであるポリ乳酸(Poly Lactic Acid,以後PLAと略す)に変更して開発を進めており,中実針については作製に成功している.この中実針は糖尿病患者用のランセット針として有望であると考える.また採血や薬剤投与用にPLA製の中空針の開発にも着手している.本報告では,これらのうちシリコン酸化膜製の中空針,PLA製の中実針の作製について紹介する.
机译:近年来,随着生活方式的西化和人口的老龄化,日本的糖尿病患者人数一直在稳步增加。厚生劳动省在1997年对糖尿病患者进行的实况调查显示,据估计有690万糖尿病患者,包括后备军在内,估计有1370万。这是十分之一的人患有或怀疑患有糖尿病的数字。糖尿病患者应每天至少抽血两次以测量其血糖水平。通常通过用实心金属针(刺血针)以笔直的形状暂时刺穿皮肤,引起少量出血,然后用试纸将其吸起来进行血液采集。这是痛苦和可怕的。另一方面,被蚊子叮咬后,我们几乎不会感到疼痛。据说原因是蚊帐针具有独特的锯齿形状,但尚未阐明确切的机制。作者一直在开发具有锯齿状外形的细针,这种细针通过使用“微加工”技术来模仿蚊子针,“微加工”技术将半导体细加工技术应用于制造微米级的机器。首先,我们成功开发了由氧化硅膜制成的微型空心针,但是出于安全性考虑,我们将材料更改为可生物降解的聚合物聚乳酸(聚乳酸,以下简称PLA),并着手进行开发。我们已经成功生产了坚固的针头。这种实心针被认为有望作为糖尿病患者的刺血针。我们还开始开发由PLA制成的空心针,用于血液采集和药物给药。在本报告中,我们将介绍由氧化硅膜制成的空心针和由PLA制成的实心针的制造。

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