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真空管とFETの官能による相違について-真空管回路とFET回路で音質に差が生じる原因

机译:真空管和FET之间的音质差异-真空管电路和FET电路之间音质差异的原因

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摘要

音楽用増幅回路において真空管を用いた場合と半導体を用いた場合で,音質に差が生じると広く言われている.差が生じる原因を解明する方法として,真空管もしくはFETで構成されたアンプシステム同士を比較した研究が従来から行われている.しかし,出力トランスや動作量が共通でないため,真空管とトランジスタの本質的な比較ではない.本研究では,CDプレーャーとパワーアンプの間に,真空管もしくはFETを1つのみ用いて製作した試料回路を挿入することで回路を共通化し,出力トランスや動作量の影響を排除した.その上で,SD法を用いた評価と,好みについての評価をするための官能検査を行った.その結果,ひずみ率が等しい条件では評価に差は生じなかった.一方で,ひずみ率が異なる条件では評価に差が生じた.これにより,真空管とFETで音質に差があると感じる人がある程度存在する原因がひずみ率であることがわかった.
机译:众所周知,在音乐放大电路中使用真空管的情况和使用半导体的情况之间,声音质量存在差异。作为弄清差异原因的一种方法,已经在比较由真空管或FET组成的放大器系统之间进行了研究。但是,由于输出变压器和工作量不通用,因此在真空管和晶体管之间不是必要的比较。在这项研究中,通过在CD播放器和功率放大器之间插入仅使用一个真空管或FET制造的采样电路来对电路进行标准化,从而消除了输出变压器的影响和工作量。之后,我们使用SD方法和感官测试进行了评估,以评估偏好。结果,在应变率相同的条件下,评价没有差异。另一方面,在具有不同应变率的条件下评估存在差异。由此发现,应变率是某些人认为真空管和FET之间的音质存在差异的原因。

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