レタスを中心とした水稲と野菜の複合経営

摘要

岡山市藤田は岡山県南部に位置し，苦から稲作が盛んな地帯です。この地帯では稲作を基本とした野菜との複合経営が盛んで，ナス，レタス，タマネギ，レンコンなどが主な野菜です。このたびは，そのなかで水稲，レタスタマネギ，との複合経営をされている林俊行さん（55）を紹介します。 父親が苦からブロイラー養鶏を営んでいました。長男で苦から農業に興味があり農業に対しては自然に体にしみついていました。 レタスの栽培を始めたのは昭和60年からで現在18年目になりますが，藤田レタス部会の部会長を勤めています。 またタマネギは5年前から契約用だけの生産をしています。