高齢者婦人科開腹手術におけるフェンタニル硬膜外自己調節鎮痛法での至適投与量の遡及検討

摘要

60歳以上の婦人科開腹手術を対象に術後硬膜外自己調節鎮痛津抒CEA）法のフェンタ声ルの至適投与量を遡及由に検討した。 常1および第2病日の安静時の疼痛を100mm視覚的評価尺度（VAS）で評価し，術後第1病日のVASが20mm以上を鎮痛不良群，20mm未満を鍵痛良好群とした。 術後療膜外投与薬物は，02％ロビバカインとフェンタニルとした。 年齢と術後第1病日のPECA使用回数で群間差を認めたか，硬膜外フェンタニル投与量には有意差かなかった。 高齢者群では，フェンダニル投与量は0172mugkg~(-1)k~(-1)が至通であった。