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ホウ酸系非線形光学結晶を用いた全固体紫外レーザー光源

机译:使用基于硼酸的非线性光学晶体的全固态紫外激光光源

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摘要

現在,紫外レーザー光は産業·医療の様々な応用分野で導入が進められている.先行開発されてきたエキシマレーザーの代替光源として,近赤外域の固体レーザー光を複数の非線形光学結晶により波長変換し,コヒーレント紫外光を得る方式が注目されている.固体材料で構成される光源は,小型でメインテナンスフリー,長寿命化が実現できるだけでなく,パルスの高繰り返し動作が可能,ビーム品質が良いといった利点も備えている.代表的な光源として,波長1.064μmで発振するNd:YAGレーザーの第3 (355nm),第4 (266nm),第5高調波(213nm)などが挙げられる.また,ArFエキシマレーザーの発振波長を得るために,全国体193nm光源の研究開発も行われている,これらの系において,波長変換に用いる非線形光学結晶は,光源の出力·波長を決定する重要な素子である.特に,紫外光を発生させる最終段の結晶においては,レーザー損傷が生じやすく,システム全体の寿命を左右している.場合によっては,エキシマレーザーより短寿命で,メインテナンスも面倒になり得ることがある.そのため,結晶の選択,素子の取り扱い,出力値の設定は慎重に行う必要がある.いくつかのホウ酸系材料は,紫外領域まで透明でレーザー損傷耐性にも優れ,大きな非線形性も兼ね備えており,紫外光発生用結晶として注目されている.本稿では,大阪大学で新規開発したホウ酸系非線形光学結晶の中から,特に266nm以下の短波長紫外光発生特性に優れたCLBO (CsLiB{sub}6O{sub}10)について,これまでの研究開発のまとめと,高出力·高効率全固体紫外光源の応用について解説する.
机译:当前,紫外激光正在工业和医疗应用的各个领域中引入。作为先前开发的Exima激光器的替代光源,通过用多个非线性光学晶体转换近红外区域中的固态激光的波长来获得相干紫外光的方法引起了人们的关注。由固体材料制成的光源不仅紧凑,免维护,寿命长,而且具有重复脉冲操作高,光束质量好的优点。典型的光源包括以1.064μm波长振荡的Nd:YAG激光的三次谐波(355nm),三次谐波(266nm)和三次谐波(213nm)。另外,为了获得ArF准分子激光器的振荡波长,还正在研究193 nm的国家光源,在这些系统中,用于波长转换的非线性光学晶体对于确定光源的输出和波长很重要。这是一个元素。特别是,在产生紫外光的最终阶段晶体中很可能会发生激光损坏,从而影响整个系统的寿命。在某些情况下,它的寿命比Exima激光短,并且维护起来很麻烦。因此,必须仔细选择晶振,处理元件并设置输出值。某些基于硼酸的材料对于紫外线区域是透明的,具有优异的抗激光损伤性,并且具有大的非线性,并且作为用于产生紫外线的晶体而受到关注。在本文中,迄今为止,在大阪大学新开发的基于硼酸盐的非线性光学晶体中,具有优异的短波紫外光产生特性为266 nm或更短的CLBO(CsLiB {sub} 6O {sub} 10)已被研究。我们将总结发展并解释大功率,高效率全固态紫外光源的应用。

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