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金属粉末射出成形法における樹脂流動に関する研究(2)-MIM材料特性と成形性の関係

机译:金属粉末注射成型法中的树脂流动性研究(二)-MIM材料性能与成型性的关系

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摘要

MIMの長所は,機械加工や粉末冶金に比べて三次元複雑形状の精密部品をこアネットシェイプで成形できること,さらに,難加工材料,高融点材料などの成形にも適しており,微細,微小な金属部品(マイクロパーツ)の加工法として有効である.また,圧粉焼結法で得られない溶製材に近い強度が得られ,中量生産から大量生産でのコスト削減が可能である.一方,短所および課題として,MIMは高い混合割合の金属粉末を有機バインダ中に充填するため,特異な流動挙動を示し,金属粉末の分散が不均一となり,成形·脱脂·焼結の各工程において,割れ,膨れ,変形等の欠陥が発生しやすく,強度や寸法精度などの品質向上が求められている.しかし,過去のMIMの研究例では焼結後の評価について報告されたものが多く,射出成形の流動特性や成形条件と成形体密度の関係に関する報告はほとんどない.前報で我々は射出成形の流動特性,成形条件と成形体密度との関係を明らかするため,射出工程中の型内圧力の測定を行い,成形体密度との関連性を評価した.その結果,MIMにおける成形体密度は,型内圧力の上昇によって増加し,ある一定保圧条件下で最密充填が起こり,最適な保圧値が存在することの知見が得られた.しかし,MIMの樹脂流動における詳細な型内圧力の挙動,溶融粘度と成形性の相関などについては,未だ不明な点が多い.そこで本研究では,MIM材料の材料特性と射出成形性の関係を明らかにするために,金属粉末とバインダの配合割合を変化させ,配合割合が異なるMIM材料の溶融粘度およびPVT特性を測定するとともに,これらのMIM材料を用いて射出成形を行った.この時,金型内に圧力センサを設け,型内圧力の変化を評価した.型内圧力挙動により流動特性を議論するとともに,材料の溶融特性と射出成形条件との関連性を明らかにした.
机译:MIM的优点是,与机械加工和粉末冶金相比,它可以用这种annet形状模制具有三维复杂形状的精密零件,并且还适用于成型难加工的材料,耐火材料等。作为金属零件(微型零件)的加工方法有效。另外,可以获得与熔融金属的强度接近的强度,这是通过粉末烧结法不能获得的,并且可以降低从中等批量生产到批量生产的成本。另一方面,作为缺点和问题,MIM用具有高混合比的金属粉末填充有机粘合剂,使其表现出特殊的流动行为,金属粉末的分散变得不均匀,并且在模塑,脱脂和烧结的每个过程中。 ,很可能会发生裂缝,膨胀,变形和其他缺陷,因此需要提高质量,例如强度和尺寸精度。但是,以往有许多MIM研究实例报道了烧结后的评价,关于注塑成型的流动特性与成型条件与成型体密度之间的关系的报道很少。在以前的报告中,为了弄清注塑成型的流动特性以及成型条件与成型体密度之间的关系,我们在注射过程中测量了模具内部的压力,并评估了与成型体密度的关系。结果发现,MIM中的成型体的密度随着模具内部压力的增加而增加,在一定的恒定保压条件下发生密堆积,并且存在最佳保压值。但是,关于MIM树脂流中模内压力的详细行为以及熔体粘度与可模塑性之间的关系,仍有许多不清楚的地方。因此,在本研究中,为了弄清MIM材料的材料性能与注射成型性之间的关系,改变了金属粉末和粘合剂的混合比,并测量了不同混合比的MIM材料的熔体粘度和PVT特性。使用这些MIM材料进行注射成型。此时,在模具中安装了压力传感器以评估模具内部压力的变化。我们根据模具中的压力行为讨论了流动特性,并阐明了材料的熔融特性与注塑条件之间的关系。

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