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偏波と路面のうねりを考慮した60GHz車々間通信システムの伝搬特性

机译:考虑极化和路面膨胀的60GHz车载通信系统的传播特性

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摘要

本報告書では、60GHz帯を利用したミリ波車々間通信の基礎検討として、偏波と路面のうねりに着目 して伝搬損失を調べた。 まず、アンテナ高に対して統計的手法を用いて、垂直偏波と水平偏波の伝搬損失距離特性 を2波モデルにより算出した。 これより、伝搬損失の50%値と10%値では偏波による差が小さいことと、アンテナ 間隔が60m以下では垂直偏波を用いる方が伝搬損失の90%値が最大で3dB程度小さくなることが分かった。 更に、 伝搬損失の変動要因として路面のうねりに着目し、路面のうねりと伝搬損失の関係を調べた。 この検討の中で、路 面のうねりにより見かけ上の反射係数が変化し、平面時に比べて20dB以上の受信電力の変動を引き起こすことを 明らかにした。 最後に、アンテナ移動時の伝搬損失の変動を求め、伝搬損失距離特性に路面のうねりによる損失変 動成分を重畳することで、ミリ波車々間通信における見通し通信時の伝搬損失が得られることを示した。
机译:在本报告中,作为使用60 GHz频带的毫米波车对车通信的基础研究,我们通过关注极化和路面膨胀来研究传播损耗。首先,使用天线高度的统计方法通过两波模型计算垂直极化波和水平极化波的传播损耗距离特性。由此可见,由于极化的差异在传播损耗的50%和10%值之间很小,当天线间距为60 m或更小时使用垂直极化时,传播损耗的90%值最大减少了约3 dB。我明白了此外,我们将路面的膨胀作为影响传播损失的因素,并研究了路面的膨胀与传播损失之间的关系。在本研究中,已明确表观反射系数由于路面膨胀而发生变化,与平坦时相比,导致接收功率出现20 dB或更大的波动。最后,表明通过获得天线移动时的传播损耗的波动并将由于路面膨胀引起的损耗波动分量叠加在传播损耗距离特性上,可以得到毫米波车内通信的视距通信期间的传播损耗。它是。

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