音声中の抑揚の大きさと変化パターンが話者の性格印象に与える影響

摘要

電話やラジオのような音声を媒体としたコミュニケーション場而では，話し手の人柄のイメージ，パーソナリティの特徴といったものは，どのような形で苦ホの巾に織り込まれて伝達されているのだろうか。 このような対人認知の場面では，音申そのものが話者の特徴を推論するための主要な情報源である。もし肯声の音響的な属件と話し手の印象との関係が明らかになれば，このような局面での象形成のありノバニレ迫ることができる。