ハラール産業育成に取り組むマレーシアHDCのジェネラルマネージャ·サレー氏が来日講演

摘要

マレーシアハラール開発産業公社（Halal Industry Development Corporation：HDC）のジェネラルマネージャー，イスワリニル·サレー氏が来日し，6月13日に開催された天野エンザイム主催第15回酵素応用シンポジウムにおいて講演を行った。海外輸出量の多い食品用酵素メーカーではハラール認証取得が相次いでいる。世界で最も普及が進んでいるマレーシアのハラールについての解説は参加者の興味を強く引いた。質疑応答も活発に行われ，これからの日本の食品産業にとって，ハラールの重要性を強く感じさせるものとなった。