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【24h】

有機合成化学による二次電池用電極活物質の開発現況と展開

机译:有机合成化学技术对二次电池用电极活性材料的发展现状和发展

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摘要

携帯型電子デバイスやハイブリッドカー,そして電気自動車などの普及に伴い,安全で軽量な高性能二次電池の需要が近年高まっている。現在広く用いられている高い出力電圧とエネルギー密度を有するリチウムイオン(Li-ion)二次電池の多くは,コバルト酸リチウム(LiCoO_2)を正極活物質として使用している。この物質は,コバルト酸化物から構成される層とリチウムイオンの層が重なった構造を有しており,リチウムイオンが層間に出入りすることで充放電を行う(図1)。その構造上,過充電を行うとリチウムイオンの過剰な放出により,層状構造の変形·破壊,また酸素ガスの発生による発火の危険性がある(図1)。そのため,実際に利用できる容量は,理論値の6割程度(150~170A h/kg)に限定されている。さらに,コバルトはレアメタルであり,海外からの輸入に強く依存しているために,資源調達に不安要素を抱えている。このような問題の解決に向けて,現在安全かつ安価な正極活物質の開発が活発に行われている。本稿では,Li-ion二次電池に代わる新たな高性能二次電池の開発に向けて,有機合成化学による正極活物質の開発研究の現状について述べる。
机译:随着便携式电子设备,混合动力汽车和电动汽车的广泛使用,近年来对安全轻便的高性能二次电池的需求不断增长。当前广泛使用的具有高输出电压和能量密度的锂离子(Li-ion)二次电池中的大多数使用钴酸锂(LiCoO_2)作为正极活性材料。这种物质的结构是,由氧化钴构成的层和锂离子层重叠,通过锂离子在两层之间出入而进行充电和放电(图1)。由于其结构,过度充电可能会由于锂离子的过度释放而引起分层结构的变形和破坏,并且由于氧气的产生而存在着火的危险(图1)。因此,可以实际使用的容量被限制为理论值的大约60%(150至170 A h / kg)。此外,由于钴是稀有金属并且强烈依赖于从海外的进口,因此对资源采购存在担忧。目前,为了解决这些问题,正在积极开发安全且廉价的正极活性物质。本文介绍了通过合成有机化学开发正极活性物质的研究现状,以及可替代锂离子二次电池的新型高性能二次电池的开发情况。

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