(13830)功労者10名、1法人を表彰

摘要

日本チタン協会は2日、チタン産業の発展に貢献した人や法人を対象とした平成22年度の表彰式、技術賞受賞者による記念講演会などを開催、終了後、受賞した10人、そして1法人を囲んで懇親会を行った。表彰されたのは技術賞が屋敷貴司氏（神戸製鋼所チタン本部チタン工場製造室室長）、山口誠氏（大阪チタニウムテクノロジーズ高機能材料部長）の2名、協会事業功労賞は足立正俊氏（住友商事理事金属事業部門長付）、足立吉正氏丁Ⅹ日鉱日石金属取締役副社長執行役員）、桑原考量氏（伊藤忠メタルズ相談役）の3名、永年技術功労賞は佐藤基重氏（東邦チタニウムスポンジ製造部電解グループ）、福島登氏（神戸製鋼所チタン本部チタン工場製造室）、赤崎勝彦氏（住友金属テクノロジー関西事業部大阪技術部次長）、神谷久夫氏（大同分析リサーチ社長）の4氏、賛助会員功労賞が富士アセチレン工業（望月照夫社長）、桐山健一氏（昭和メタル取締役直江津事業所長）の1法人とl名。表彰式に先立ち日本チタン協会の戸崎泰之会長（住友金属工業副社長）は「チタン協会の発足から58年ということだが、まさにゼロからのスタートのなかで、多くの関係者の尽力によって今日を迎えているといえる。チタンは今世紀に入って急成長し、リーマンショック後は凄まじい環境に陥り、ちょっと一区切りついたのが現状だと思う。受賞者のみなさんも、感慨ひとしおではないかと思う。これからもチタン産業の発展のため、ご尽力をお願いしたい」と挨拶した。