ラット後根神経節におl才早口イコトリ工ン受容体の発現

摘要

【目的】鍼灸治療において診断/治療点となる経穴の成因の一つは、ポリモーダル受容器の感作とされている。 その分子機構は炎症性メディエーターをリガンドとした7回膜貫通型の受容体からのtransient receptor potential（TRP）サブファミリーの修飾で一部が説明されている。 ロイコトリエン（LT）は、炎症性細胞で合成され、その受容体であるGタンパク共役型のBLT1~2、CysLT 1～2を介して働く炎症性メディエーターとして知られている。 しかし、末梢神経におけるLT受容システムについては未だ不明な点が多い。 そこで、我々はラット後根神経節（DRG）におけるLT受容体の発現について検討した。