出光が14年度決算で特別損失を計上

摘要

出光興産は4月21日、原油価格急落などにり2015年3月期に特別損失を計上し業績予想の修正を発表した。修正理由としては、資源事業における特別損失の計上であり、昨年来の資源価格下落により2015年3月期第3四半期決算で約267億円の減損損失を計上によるもの。出光では、第3四半期後の原油価格回復が見込めないなか、英領北海での石油探鉱·開発事業において事業計画が見直された結果、一部の新規油田の開発移行が当面困難と見込まれ、2015年3月期第4四半期決算で固定資産の減損損失で約392億円の特別損失を追加計上するもの。