局地的に2倍のアスファルト需要も震災復興、製油所の果油対応も焦点

摘要

東北地方太平洋沖地震の復興に向けた動きが進む中で今後、アスファルト需要がどの程度発生するのかなどを踏まえ、アスファルト業界内で対応を模索する動きが出始めている。被災地の一部地域では、地震直後から救援作業に欠かせない道路の補修などに対してアスファルトが出荷されているものの、今後、地震や津波により激しい損傷を受けている道路の修復作業が進めば、一時的にアスファルト需要が増加することになる。