アジア地域のスパンメルト不織商事情、中国の“俊吉グループ（Jofo Group）”、スパンメルト不織布（スパンボンド、SIM／S）の生産規模を急拡大、今後8系列の生産ラインで年産150,000トンの生産を目標、東レグループ、三井化学グループなどを凌駕してアジア地域の王座を狙う

摘要

俊富グループ（Jofo Group）は、スパンメルト不織布の将来の“アジアー”の生産会社を目指している。Weifang（濰坊）投資会社が投資して2000年に設立された。Guang Dong（広東）、Shandong（山東）、Hubei（湖北）、Sichuan（四川）、香港などに子会社として10数社を擁し、販売先は、世界各国向けを狙っており、俊富グループの2009年の不織布事業の年商は約8億元（約100億円）に達しており、さらに急成長が見込まれている。