東レグループ、9月に新会社「P．T．Toray Polytech Jakarta」（TPJ）〔出資：東レ尖端素材（Toray Advanced Materials Korea，Inc．：TAK）65％、東レ25％、P．T．Toray Industries Indonesia（TIN）10％〕を設立、インドネシアで年産2万トンの高機能ポリプロピレン長繊維（スパンボンド）不織布の生産を開始、おむつ向けに供給、韓国、中国、インドネシアの3極生産体制でスパンボンド不織布の生産を強化

摘要

東レグループの東レ尖端素材’（Toray Advanced Materials Korea，Inc、本社：韓国ソウル特別市、代表理事社長：李泳官、TAX）は、このたび、インドネシアで高機能ポリプロピレン長絨経不織布（PPスパンボンド）事業を開始することを決定した。事実上、東レが主導する会社となる。本年9月に新会社「P．T．Toray Polytech Jakarta」（TPJ）を、インドネシアのタンゲラン地区にある東レグループの事業拠点内に設立し、年産約20，000トンのスパンボンド不織布の生産設備を新設、新工場は2013年6月から本格稼働する。