パーパス·パロマ共同開発、浴暖「温守」技術力·販売力を結集、Hショック事故低減目指す

摘要

パーパス㈱と㈱パロマは19日、東京·港区の第一ホテル東京で4月発売の浴室暖房乾燥機「温守（ぬくもり）」の合同発表会を行った。冒頭、高木裕三パーパス社長は「パロマと協力することを模索し、“より魅力ある浴暖”の共同開発に踏切ったのが2年程前。ヒートショックによる死亡事故防止に有効な浴暖を普及拡大するため、両社の強みを生かし弱みを補うことで価格面は勿論、多くのメリットが訴求できる製品を発表できるまでに至った」と開発の経緯を説明し、小林弘明パロマ社長は「ヒートショック事故の低減にはガス業界の浴暖普及の取組みが不可欠。新製品は既築の取替用として開発し、工事の簡便性に十分配慮した。