首页> 外文期刊>金沢大学十全医学会雑誌 >頭蓋内胚細胞性腫瘍における細胞周期制御因子の発現とその遺伝子異常の解析
【24h】

頭蓋内胚細胞性腫瘍における細胞周期制御因子の発現とその遺伝子異常の解析

机译:细胞周期调节剂在颅内胚胎肿瘤中的表达及其遗传异常

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
获取外文期刊封面目录资料

摘要

頭蓋内膳細胞性腫瘍は,組織学的には,精巣肱細胞性腫瘍と極めて類似している.精巣胚細胞性腫瘍における分子生物学的背景としてp53およびmdm2(murine double minute2)の異常が報告されているが,頭蓋内胚細胞性腫瘍における, p53,mdm2に関しては未だ解明されていない?本研究では,頭蓋内胚細胞性腫瘍の腫瘍化のメカニズムを明らかにするために,p53遺伝子変異mdm2遺伝子増幅INK4a/ARF (inhibitor of cyclin dependent kinase 4a/alterative reading frame)遺伝子異常を蛍光1本鎖DNA高次構造多型PCR法,弁別的PCR法および直接シークエンス法を用いて検討した.さらに, p53蛋白およびmdm2蛋白の発現を免疫組織化学的に検討した.手術標本より得られた頭蓋内胚細胞性腫瘍21例(胚細胞腫10例,奇形腫7例,卵黄嚢腫瘍2例,繊毛癌2例)を対象とした. 21例中1例においてp53遺伝子エクソン5に点突然変異を認めた. mdm2遺伝子増幅は, 21例中3例に認めた. p53蛋白は, Pab1801 (抗p53抗体)で20例中2例に, DO7 (抗p53抗体)で20例中15例に陽性反応を示し, mdm2蛋白は, IF2 (抗mdm2抗体)で20例中16例に陽性反応を示した. INK4a/ARF遺伝子異常は, 21例中14例に相同的欠失が認められ, 1例に点突然変異を認めた. INK4a/ARF遺伝子異常は,胚細胞腫群(10例中9例)の方が,非胚細胞腫群(11例中6例)より高原皮に存在する傾向にあった(p=0.09). p53遺伝子,mdm2遺伝子およびINK4a/AEF遺伝子の遺伝子群の中で,少なくともひとつ以上の遺伝子に異常を認めたものは21例中17例であった.以上より,頭蓋内胚細胞性腫瘍におけるp53およびmdm2の発現および遺伝子異常のパターンは精巣胚細胞性腫瘍と類似しており,両者は,組織由来が同一であることが推察されp14~(ARF)(p14 alternative reading ffram)-mdm2-p53腫瘍抑制経路に関わる遺伝子異常を高頻度に認めることから,この腫瘍抑制経路の崩壊が頭蓋内払細胞性腫瘍の腫瘍化に関与していることが示唆された.
机译:颅内集落细胞瘤在组织学上与睾丸细胞瘤非常相似,据报道p53和mdm2(鼠双分2)异常是睾丸胚胎细胞瘤的分子生物学背景。然而,尚未阐明颅内胚胎肿瘤中的p53和mdm2?在本研究中,为了阐明颅内胚胎肿瘤的发生机理,p53基因突变mdm2基因使用荧光单链DNA高阶结构多态性PCR法,判别PCR法和直接测序法检测INK4a / ARF(细胞周期蛋白依赖性激酶4a抑制剂/替代阅读框)基因异常。免疫组化检测mdm2蛋白表达,手术标本颅内胚胎细胞瘤21例(胚细胞瘤10例,畸形7例,卵囊瘤2例,睫状体癌2例) )。21例患者中有1例在p53基因第5外显子上发现了点突变,在21例患者中有3例中发现了Mdm2基因扩增,Pab1801(抗p53抗体)的p53蛋白为20。在20例中的15例中,DO7(抗p53抗体)检测为阳性,在20例中的16例中,mdm2蛋白在IF2(抗mdm2抗体)中检测为阳性。 21例中有14例发生同源缺失,1例发生点突变,胚胎细胞瘤组INK4a / ARF基因异常(10例中有9例)。与非胚胎细胞瘤组相比,它在高原地区的发病率更高(11例中有6例)(p = 0.09); p53基因,mdm2基因和INK4a / AEF基因中至少有一个或多个基因。在21例中有17例出现上述异常,从上面可以看出,颅内胚胎肿瘤中p53和mdm2的表达以及遗传异常的方式与睾丸胚胎肿瘤相似。推测组织来源相同,p14〜(ARF)(p14替代读ffram)-mdm2-p53。由于经常观察到与肿瘤抑制途径有关的遗传异常,因此该肿瘤抑制途径的破坏是颅内的。提示其参与胚细胞肿瘤的肿瘤发生。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号