高齢者向けサービス付マンション：センチュリーシティ北浦和

摘要

高齢化社会の新しぃ仕組として介護保険制度施行後2年を迎え，様々な分野で新規の事業やビジネスの形態が生まれてきてぃる。 このような状況の中で，高齢者の快適な住まぃとして高齢者向けサービス付マンション（有料老人ホーム）は，時代の要請と共に増加しており，介護保険上も特定施設入所者生活介護の事業として規定され，高齢者の生活の場として，認知されてきた。 ㈱長谷工コーポレーションは，高齢者事業会社㈱センチュリーライフを設立し，1989年に高齢者向けサービス付マンション「センチュリーシティ大宮公園」（埼玉県さぃたま市，稔戸数：106戸）を開設，そして2000年には要介護者専用の「介護館」（総室数：30室）を増設するなど，高齢者住宅の運営を行ってきた。今回の「改修型有料老人ホーム」事業は，所有者㈱バンビの地域社会貢献の要望とマンションの設計施工，豊富な改修技術のノウハウ，埼玉県より高ぃ評価の運営実績の結合により，埼玉県初の「改修型有料老人ホーム事業」となった。