東京ガス·大阪ガス·東邦ガス·ヤンマーディーゼル共同開発：高効率(C0P1.3)ガスヒーボンの開発

摘要

近年、地球温暖化を抑制するためのCO{sub}2の削減は重要課題のひとつであり、様々なエネルギー消費機器の高効率化が求められている。 照{機器においても例外ではなく、省エネ法の改正によりトップランナー方式が導入されるなど、電気エアコン（以下、EHP）の高効率化が活発に進められている。 ガスヒーポン（以下、GHP）においても図1の通り、従来から高率化が進められてきたが、これをさらに加速するため、H10年度から東京ガス㈱、大阪ガス㈱、東邦ガス㈱（以下、ガス3社）とGHPメーカーが共同で、COP1.3の高効率GHPの開発に着手した。 今回、ヤンマーディーゼル㈱と共同で行った20馬力相当の高効率GHPの開発が完了し、H13年4月に発売することができたので報告する（写真i参照）。