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高速逐次視覚呈示における候補の強調による文字判別性能向上に関する検討

机译:通过强调高速顺序视觉呈现中的候选者来检查字符辨别性能的改进

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摘要

従来のP300 Spellerでは,刺激呈示に行列型インタフェースが多く用いられてきた.しかし行列型では,ユーザが入力したい文字へと注視点を移動する必要があり,注視点移動の困難なユーザにおいては,文字入力が困難になる,あるいはその入力性能が低下することが報告されている.この問題に対して,Rapid Serial Visual Presentation (RSVP)と呼ばれるインタフェースが提案されている.RSVPは,画面の1点(中心)に文字を一文字ずっ呈示するインタフェースであり,ユーザの視線移動を必要としない.一方,ユーザにとっては,行列型では注視している文字の点灯/非点灯を判別するだけでよいのに対して,RSVPでは,呈示された文字を他の文字と瞬時に判別しなければならない.その結果,RSVPインターフェースによるP300 Spellerでは,文字入力性能が低下してしまうことがある.本稿では,RSVPにおいて,呈示する文字の特徴を部分強調する手法を提案する.オフライン実験を行い,部分強調をしない場合と比べて,本手法により情報伝達速度を1.3倍に向上できることを示す.
机译:在传统的P300 Speller中,矩阵接口通常用于刺激表示。然而,在矩阵类型中,必须将凝视点移动到用户想要输入的字符,并且已经报道,对于难以移动凝视点的用户,输入字符变得困难或者输入性能劣化。有。已经提出了一种称为快速串行视觉表示(RSVP)的接口来解决此问题。 RSVP是一种界面,该界面在屏幕上的一点(中心)显示一个字符,并且不需要用户移动视线。另一方面,对于用户而言,在矩阵类型中,仅需要区分所观看的字符是点亮还是不点亮,而在RSVP中,必须立即将显示的字符与其他字符区分开。结果,带有RSVP接口的P300排字机的字符输入性能可能会下降。在本文中,我们提出了一种部分强调要在RSVP中呈现的字符特征的方法。进行了离线实验,结果表明,与未重点强调的情况相比,该方法可以将信息传输速度提高1.3倍。

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