能力増強が最重要ポイント:MBはグローバル化を推進

摘要

横浜ゴムの野地彦旬社長は12月8日、本社で年末の記者会見を行い、今年を振り返るとともに、12年の見通しなどについて語った。その中で野地社長は「円高や原材料高騰のリスクなど不透明な状況が続く中で、中期経営計画GD100の最終目標である『売上高1兆円、営業利益1000億円』に向け、12年からスタートするフェーズIIIでもさらなる成長を目指すことになる。事業面では、現在進めている能力増強を計画通りに進めることが最重要ポイント」と語った。