フル生産、フル販売見込む:メタロセン触媒のプラント定修を2年に1回へ

摘要

三井化学の11年度EPT事業は、タイ洪水による自動車生産減少などの影響はあったものの、中国、東南アジア、インドといった地域の需要が旺盛だったこともあり、フル生産、フル販売で推移した。12年度も同様に、フル生産、フル販売を見込む。海外需要についても「タイ、インドネシアは自動車生産が増加するとみており、インドも好調。中国は不透明感があるものの、インフラ需要も含め需要はある。堅調に推移するの官はないか」（三井化学）とみている。