ハワイ産遺伝子組み 換えパパイヤ解禁は日本に何をもたらすのか？

摘要

今年5月 24 日消費者委員会第2回食品表示 部会で郤会长の出島眞.実践女子大学教授の歯切 れはすこぶるよかった。「御承知のとおり、食品 のせ个性にっきましては、食品安全委員会におい て識論がされておりまして、この消費者委員会の 食品表示部会では犮示についてのみ議論をいただ ければと思います」。実はこれには伏線があった。第1回食品表示部 会でハワイ産遺伝子組み換え（GM)パパイヤの 表示についての議論の際、消費者団体からの委員 が中心となって、「GMパパィャについては安全 性に疑義があると聞いている。*この会議でその問 題について科学的に議論すベきである」という趣 旨の発言をしたことにより、表示についての議論 がストップしてしまったという経緯だ。消費者委员会は昨年9月、消費者庁とともに設 置され、食など消費者に身近な問題を消費者目線 で議論することとなった。その消費者委員会の子委員会である食品表示部会は、食品衛生法や JAS法で規定される食品表示のあり方について 議論する役目がある。