食品企業の社会的責任(41)－食品中小企業のための行動指針－環境会計と環境効率

摘要

大量生産、大量消費、大量廃棄といった時代は終わったといってもよい。 製品、サービスを通じて社会に対して経済的価値を提供するといった考え方が自動車、家電製品をはじめとして一般、企業にも普及し始めた。 そして顧客の買い替え促進などマーケティング戦略の重要な一翼を担うようになってきた。つまり経済的側面での価値を認識することで、地球温暖化などの環境課題、安全、安心に関係する社会的課題の達成に近づくことであると考えているからだ。