宮城県で採集したォニゥシノケダサのいもち病菌の特徴

摘要

ォニゥシノケグサ（英名；tall fescue,学名；Festuca arundinacea Schreb)はョ 一口ッパ原産の多年生ィネ科植物であ り，日本へは明治初年に牧草としてァメリカから導入された (清水ら，2005). 土壌の乾湿や耐寒性，耐暑性に優れている ことから，牧草の他に道路の路肩や法面，ゴルフ場や公共施 設等の芝草としても広く利用されている.一方で，本植物は 生態系や在来種に及ぼす影響が顕著であることから特定外 来植物に指定し，侵入、蔓延を防止するための有効な対策を 強化することが必要であるとも指摘されている（村中ら， 2005).