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PCR反応のためのイネいもち病菌DNAの簡易調整法

机译:用于PCR反应的稻瘟病菌DNA的简单制备方法

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摘要

イネいもち病菌(Pyricularia oryzae)の個体識別解析ゃ耐 性菌の遺伝子診断などの場面では,polymerase chain reaction (PCR)をベースにした手法が主流となっており,使用する DNAは少量で十分なことが多い.さらに近年は遺伝子増幅 酵素の改良が進んだため,PCRの利用に限定すれば,DNA 調整において一定の収量と純度が確保できればよい.糸状 菌のDNA抽出には以前は多くの工程を要したが,その後よ り簡易な抽出キットの使用が普及した.さらに近ごろは, キットを用いることなく煮沸処理のみでテンプレート調整 するケースもある.既報の方法としては,熱界面活性剤処理, 凍結融解の繰り返し処理,ビーズ'ミル乳化処理(Kuskerf a/., 1998),マイクロ波を利用した方法(TendulkarWa/.,2003; 高垣'福原,2003), PEX法(Nakahara《"ん,1999; Saitoh al, 2006)などがある.イネいもち病菌においても,DNA 抽出作業の大幅な省力化が可能になってきている.しかし, 本病菌では,菌体ゃ培地成分から溶出されるPCR反応阻害 物質の影響などが不明であり,簡便さおよび安定性を備え, かつ,多検体処理に耐えうる調整方法の報告はない.そこで,simple sequence repeat (SSR)マーカー解析や薬剤耐性遺伝 子診断を目的としたPCR反応のための簡易で安定ないもち 病菌DNAの調整法を開発したので報告する.
机译:在稻瘟病菌(稻瘟病菌)的个体鉴定分析和耐药细菌的遗传诊断等情况下,基于聚合酶链反应(PCR)的方法是主流,少量的DNA就足够了。近年来,基因扩增酶得到了改进,因此,如果仅限于PCR,则足以确保DNA制备中的一定产量和纯度,过去,DNA提取丝状真菌需要许多步骤。尽管有必要,但后来使用简单的提取试剂盒变得更加普遍;最近,有些情况下仅通过沸腾即可调整模板,而无需使用试剂盒;如先前报道的方法,表面活性剂的热处理和冷冻反复解冻处理,珠磨机乳化处理(Kuskerf a。,1998),使用微波的方法(Tendulkar Wa /.,2003;Takagaki'Fukuhara,2003)、PEX方法(Nakahara “ n,1999; Saitoh”) (Al,2006)等。即使在稻瘟病菌中,也可以显着减少DNA提取工作所需的劳动,但是,在这种病菌中,PCR反应抑制剂从细菌细胞或培养基成分中溶解出来。其作用尚不清楚,目前尚无简便,稳定,能承受多样品处理的调节方法的报道,因此,目的是分析简单的序列重复(SSR)标记并诊断耐药基因。我们报告了一种简单稳定的方法,用于制备用于PCR的高炉真菌DNA。

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